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ジャンクなヘッドホンをリケーブル化してみた。ATH-M20x改造

ジャンク品
この記事は約11分で読めます。

 最近、youtubeでジャンク品を修理する動画をよく見るんやけど、修理するプロセスを結構丁寧に説明するんで、かなり難しいことやってるはずやのに、不思議なことに簡単にできそうな気がしてくるんよね。
そんな動画を毎日のようにみてると自分の中でも何か沸々と沸き立ってきたりする。ってちょっと言い過ぎやけど、まぁ触発されてるのは間違いないかなぁ。

 で、普段音楽なんかはスピーカーで聞いてるからヘッドホンは使うことないんやけど、ヘッドホンのケーブルを変えると音質の向上が図れるらしくて、前にそんな作業模様を公開してる動画やったかブログやったかを見たことがあって、これくらいやったらおじぢkuriにも出来るんちゃう?って思ってしまって、そうなるともう気持ちが止まらんのよ。えぇ年こいてるのに。
 えぇ年こいてるという前になんせ左耳の鼓膜が破けてるから、音質を聞き分ける耳はもってないねんけど。

 そうするとまずはAmazonを中心にターゲットとなるヘッドホンを探し回るようになるんやけど、やっぱり良さげなヘッドホンはお値段も良いよねぇ。2万3万は当たり前って感じ。当然そんな高額なもんはターゲットにはならへんけど、目はついつい向いちゃうよね。不思議なことに。
まぁそんなことも含めて何かのために商品探すって楽しいよね。時間がどんどん溶けていく。んで、ターゲットとして絞り込んだのが、AudioTecnicaのATH-M20xっていうヘッドホン。 

 このATH-M20xはAudioTecnicaのATH-Mシリーズの入門機にあたるみたいやけど、安価な割に音がクリアでメリハリがあるってすこぶる評判がええんよ。
それでもAmazonで6500円くらいするんで、おじぢkuriの財政的に簡単にチョイスとはいかへんよね。だからそっからはオークションとフリマ巡り。今回はメルカリで良さそうなものがすぐに見つかった。”訳あり”なATH-M20xで値段は2500円。値段は売価の半額以下で、問題の”訳あり”はたまに接触不良が出るってことで、本来目的のケーブルを変えれば治りそうやし、写真見る限りそこそこ奇麗そうで販売主も信頼おけそうな感じやったんでほぼ即決。

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ジャンクなヘッドホンをリケーブル化

 高いヘッドホンはヘッドホン側にもケーブル指すための端子がついてるのが多いらしいんよ。だから高いヘッドホンであれば、リケーブルは簡単にできる訳。ケーブル買えばええだけやね。ATH-Mシリーズの2ランク上のATH-M40xからもそうなってるみたい。
今回はヘッドホン側にケーブルジャック端子をつける手術を施して上位機種と同じように簡単リケーブル化を図りたいと考えた。
この施術は実は結構簡単に実現できるらしくて、ケーブルを抜いた穴の径がほぼジャック端子直径と同じらしくて、あとはケーブル内の赤、オレンジ、青の細い3本の銅線をはんだ付けするだけでいいみたい。

はんだ付けのイメージはこんな感じ。簡単そうやん?
でもねぇ老眼のおじぢkuriはめっちゃ苦戦した。
赤、オレンジ、青ってのは当然銅線の皮膜でそれを剥いてはんだ付けするんやけど、銅線が細くて見えんのよ。どこまで剥けてるのかが。
その苦戦した模様は動画で残したから良ければ見てやってください。

そんな感じで苦戦しながらも無事に憧れ?のジャンク修理の道を一歩進むことが出来た。のかなぁ?

 

で、実はこの動画には続きがあって、実は一回出来上がった後にもう一度ばらして全てやり直すという悲しいことをやっちゃてたりすんねんな…

ホンマに恥ずかしい話やわ。

まっ終わり良ければ総て良し。これもいい経験と捉えればええんやけどね。

そうそう、動画でも言うたけど”訳あり”の接触不良はあんまり実感することはなかったなぁ。それと結構奇麗な商品やったし、中古であることに嫌悪感がないおじぢkuriにはお買い得な商品やったと思うわ。

肝心のリケーブルによる音質の向上については、正直よく分からん。というか今回買ったケーブルが元のケーブルよりも高品質なものかもよう分からんし。
今度高いケーブル買うことがあったら聞き比べでもして記事にしてみよっかな。でも左耳鼓膜破れてめちゃくちゃ聞こえ悪いからなぁ。

ってことで、超久しぶりの記事書きはここまで。
お付き合いいただきありがとうございました。



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