以前紹介したことがあるんやけど、滝と川のあるめだかの学校アクアテラリウム水槽には、トウカイコモウセンゴケっていう食虫植物を植えてるんよね。
アクアテラリウムって家の中とはいえ、水があり、土があり、植物があるからそこにはやっぱり虫もついてくるんでね。
この季節になるとさすがにそれほど気になることはないんやけど、それでもやっぱり近くで見てると目につくよね。
で、そんな気になる虫を捕って栄養にするという食虫植物の出番につながってくると。
◉めだかの学校アクアテラリウム水槽と食虫植物
で、今日はもうちょっとアップで撮ることに挑戦してたんやけど、アップで撮ってて判ったことがあるねん。
それはトウカイコモウセンゴケが虫を捕るための仕組みやね。
◉トウカイコモウセンゴケの食虫の秘密に迫る
上の写真がアップで撮った写真やけど、葉にはいっぱい毛が生えてて、その毛の先には水滴みたいな液体が着いてるんよね。
これがトウカイコモウセンゴケの必殺武器の液体。
その名もネバネバ~液やね。
って、そんな名前はついてないと思うけど、葉っぱの上を虫が歩くと、このネバネバ~液が絡みついて、葉っぱから離れられへんという仕組みなんやろね。
ゴキブリホイホイの粘着シートと同じ効果っていうか、ゴキブリホイホイが真似したんやろうけど。
そういえば、昔々はゴキブリホイホイも粘着シートやなくて、チューブ入りのボンドみたいな液体をゴキブリハウス?に塗っていく方式やったから、設置するんがかなり面倒くさかった記憶があるな。
でね、このネバネバ~液、全部の葉っぱには出てないんよね。
よく判らんけど、赤くなってる葉っぱにはネバネバー液がついてないのが多いような気がする。
ネバネバー液が出てないとこは普通の葉っぱやから虫も普通に歩ける所が面白い。
◉食虫植物の上を普通に歩く虫
前から、虫が平気で歩いてるんが気になってたんよね。
ん?モウセンゴケ対応済みの虫かなーとかボンヤリ考えてたんやけど、そうやなかったんやね。
今日はちょっと勉強になったわ。
ではでは~
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