メダカの学校アクアテラリウム水槽を作って、初めてメダカを飼い出したわけやけど、これまであんまり繁殖って考えてなかったんよね。
何ていうか、まぁ一言で言うと面倒くさい。
やりたいことは魚を飼ってボーッと泳いでる姿を眺めることやから。
繁殖しだすと繁殖一番になりそうな気がしてね。
メダカの卵を採卵して繁殖を狙ってみよう
何故繁殖を狙おうと思った?
そんな面倒くさがり屋のkuriな訳やけど、今頃になってなんでメダカの繁殖をしてみようと思いだしたのか?
大した理由やないんやけど、滝のあるアクアテラリウム水槽ミニで飼う魚をメダカにしようと思ったからなんよね。
滝のある水槽ミニには今スジシマドジョウが1匹だけ入ってるんやけど、底物だけではやっぱり寂しいんで上を泳ぐ魚を入れたいなぁと。
この水槽にはヒーターが入ってないから熱帯魚は無理やし、水槽サイズ的にちっちゃい魚やなって考えると答えは自ずとメダカになるんよね。
で、メダカなんやけどわざわざお店で買ってこんでも、メダカの学校アクアテラリウム水槽最近毎日のように卵生んでるメダカがおるんやから、その卵を育てたらエエやん。
っていう流れやね。
【事前準備】スジシマドジョウの引越し
ってことで、まずは事前準備としてスジシマドジョウさんを60cm水槽に引越しして貰うことにした。
卵は滝のある水槽ミニで育てるからね。
ドジョウに卵とか稚魚とか食べられると困るやん。
これは60cm水槽に引越ししたあとの写真やけど、コリドラスさんとも喧嘩せずに無事に引越しは完了。
スジシマドジョウ的には水槽が広くなったんで喜んでるみたい。
メダカの卵の採卵
次は本題の採卵やね。
この卵は水槽の中のウィローモスとかにくっつけてるんやろうけど、そんなん探すこと出来へんし。
見つかる前に他のメダカに食べられてしまうやろうから、ほっとくと孵化することはないやろうし。
やっぱりメダカのお尻に卵がついてる時に直接採るのが手堅いんやろうね。
ってことで、採ってみたよ。
この卵を綿棒を使って採る。
で、滝のある水槽ミニへ。
さて、これで後は10日ほどすれば孵化して稚魚が泳ぎだすと。
カビで全滅
しかし、
現実は甘くないね。
せっかく採卵した卵が翌日にはカビで全滅してた。
むむー。
どうも無精卵を選別しないとカビてしまうらしい。
手で触るんも良くないような気がする。
無精卵と有精卵に選別してやり直し
ネットで調べてみると、卵は指先で一粒ずつにして無精卵と有精卵を選別するらしい。
指先でつまむと無精卵は簡単に潰れて、有精卵は簡単には潰れないんで容易に選別できるらしい。
それと水槽に入れる前にメチレンブルーとかマラカイトグリーンの希釈水で消毒?した方がエエみたいやね。
そりゃ手で卵直接触るんやもんなぁ。
メチレンブルーとかマラカイトグリーンっていうのは、魚の尾ぐされ病とかに使う薬ね。
うちにはマラカイトグリーンがあったんで、それを使った。
マラカイトグリーン液を一滴ポタリ。
見えへんけど、この中にはメダカの卵が入ってる。
で、卵だけ取り出すのも面倒くさいから、この容器の水ごと水槽にポチャン。
見えへんけど、どっかにメダカの卵があるはず。
あぁ、ところで卵は1匹あたり20個~30個はお尻についてたね。
やっぱり結構面倒くさいね。
卵は3匹から採卵したからね。
結果は10日後
さぁこれでどうよ!
勝負は10日後やね。
こんだけやって、1匹も稚魚が生まれへんかったら、もう2度と繁殖は狙うまい。
ではでは~
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