最近、何故かDIY用の工具が増えてるんよね。
まぁ何故かってことはなくて、単に気持ちはDIYに向け準備万端になってるからやねんけど。って、ほとんどDIYらしいことは出来ずに気持ちが空回りして、工具だけ買ってしまってるんやけど。
で、DIYというか木工やね。
木工に関するYoutubeをみてたら、よく出てくるのが、自作のサイクロン集塵機で無限に出てくる木屑をどひゃって吸い取るっていうの。
なんせ木屑は無限に出てくるから吸い取る先も大きくてペール缶っていう大き目な容器な訳よね。
でもおじぢkuriの作業スペースって自室のほんの小さな机周りやから、当然ペール缶何て置く場所がないし、そもそも無限に木屑が湧き出すような作業自体が不可能な訳やん。
それやのに何故かサイクロン集塵機に目が行ってしまって、自作したいという気持ちが抑えられへん。
ってことで、今回はナンチャッテサイクロン集塵機を自作した話。
手持ちハンディークリーナーを安く簡単にサイクロン掃除機に改造
ペール缶を使ったサイクロン集塵機の場合、だいたい家庭用掃除機を使ってるんやけど、おじぢkuriの部屋は家庭用掃除機すら稼働出来へん狭さやから、家庭用掃除機の1/10位?の手持ちハンディークリーナーを使うことにした。
ちょっと前にアリエクで買って、まぁ便利に使ってるハンディクリーナー。
ちょっとスイッチの入れ方に癖があって、そこが気に入らんけど、吸うと吐くを入れ替えてアダプター付け替えたら、エアーダスターとしても使えるという中々多芸な掃除機。
このハンディクリーナーにマキタ サイクロン掃除機用のサイクロン集塵アダプター。
の互換品。アリエクで売ってた安いパチモンを購入。正規品の半額以下。
普通?は集塵用途のペール缶の上に集塵機能アダプタを載せて作るんやけど、これは集塵機能と集塵スペースが一体化したコンパクトなもの。
おじぢkuriの要望に沿ったものになるんかな。
で、これらを繋ぐ蛇腹ホースをアマゾンで購入。本当は洗濯機の排水ホースらしい。
ミニサイクロン掃除機の自作
上述のものを組み合わせてサイクロン掃除機を自作していく。
自作って言うてもホース繋げるだけやねんけどな。
まずは片側を接続。
何故かジャストフィット。
掃除機とか洗濯機のホースって4cmを挟んで数ミリ幅で大体決まってるみたい。
で、このホースはそれらの太さを一通り兼ね備えてるんで、結構な確率でジャストな穴径見つかりそう。
逆側も
ジャストフィット。
最後にハサミで適当な所でホースをチョッキン。
鉄の筋が通ってるけど、それも含めて普通のはさみで簡単に切れる。
さて、完成やね。
え?って感じやけどこれだけで完成。
自作ミニサイクロン掃除機完成
まぁハンディクリーナーと集塵アダプターを蛇腹ホースでつなぐだけやからね。
簡単でしたわ。
つなぎ目がジャストフィットじゃなきゃちょっと苦戦したかもしれんけどね。
ハンディクリーナーからコードが伸びてるけど、撮影中にバッテリー切れしたんで、充電ケーブルを
繋いでる。本来はコードレス。
さて、その使い心地は。
ちょっと伝わりにくいけど、集塵アダプター内をゴミがクルクル。
おーこれはサイクロンですわ。
クリーナーに比べホースがやや太めやけど、吸引力も十分。
集塵アダプターは捻るとぱかっと簡単に分離するからゴミ捨ても簡単。
もちろんハンディクリーナーのゴミフィルターまで到達するごみはほとんどない。
この「ゴミ捨てが簡単」というのがおじぢkuriにとっては一番うれしい点かな。
ハンディクリーナーのエパフィルターって細かく折りたたまれてるから、折り目の奥深くに細かい埃がめちゃくちゃいっぱい詰まってしまうよね。
その詰まった埃を取る作業が嫌いやねん。
そんなにしょっちゅうやる作業やないけどね。
大きなごみだけ捨てるだけじゃ、吸引力が目に見えて落ちるやん。
ってことで、手持ちハンディークリーナーを安く簡単にサイクロン掃除機に改造するのは見事に成功した訳やけれども…
大きな課題
見た通り、やっぱりこの太くて長い蛇腹ホースが邪魔。
片づける場所がない。
元々のハンディクリーナーの一番の長所である「コードレス」「コンパクト」を軽く吹き飛ばすほどの短所やわ。
こればっかりはどうしようもないから、我慢して使うか解体するかって話やね。
改造費用は2千円弱やったから、まぁ解体ってのもそれほど惜しくはないかも。
まぁ暫くは使って行ってみるつもりやけど、先々はちょっとわからんかなぁ。
ゴミ捨て簡単でもデカくて邪魔
果たしてこの企画は成功だったのか失敗だったのか…
答え保留かな。
ってことで今回はここまで。
ではでは~。
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