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アクアテラリウム水槽の滝を外掛けフィルターで作る・簡単着脱アダプター

アクアテラリウム

いやぁ考えてみたら、滝いっぱい作ってきたなぁ。

滝のあるアクアテラリウム水槽が今は6つもあるし。

 

6つの水槽やけど、それぞれの水槽で作っては壊し、また作っては壊しの繰り返しって感じが多いから、二桁以上の滝を作ってることになるんやな。

なかなか感慨深いもんやなぁ…

 

さて、オッサンの人生の走馬灯の話はこれくらいにして、今日のお題。

 

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アクアテラリウム水槽の滝を外掛けフィルターで作る

さっき書いたけど今うちに6つの滝のあるアクアテラリウム水槽があるねんな。

その6つの水槽のうち半分の3つの水槽で外掛けフィルターを使って、滝を作ってるんよ。

外掛けフィルターはそれだけで滝

なんていうか外掛けフィルターってもうそれだけで滝やん。

ほら、滝に見えてきたやん?

 

だから外掛けフィルターにちょっと飾りつけしてやったら、立派な?アクアテラリウムの滝を作れるんちゃうかなぁって。

って、考えてたら3つの水槽使って外掛けフィルターを使いアクアテラリウムの滝が出来上がってたんよ。

外掛けフィルターの滝があるアクアテラリウム水槽

外掛けフィルターの滝があるアクアテラリウム水槽3種

対象の水槽は3つやけど、水槽ごとに作って暫くしたら、不満というか飽きるというか何回も壊して作り直ししてるから、結構な数こなしてることになるねんなぁ。

 

ってことは、今自分が持ってる外掛けフィルターを使った滝作りのノウハウ的なもんがある訳やん。

そのノウハウ的なもんを覚えてるうちに書き残しとこかなぁと、ふと考えたわけやね。

 

外掛けフィルターを滝にする簡単脱着アダプターとは

なんやねん『簡単脱着アダプター』って感じやけど…

これもノウハウ的なもんの一つやねんけど、滝にするの飽きたとかってやっぱりあるやん。

 

でも外掛けフィルターは継続して普通に使いたいなぁって、貧乏性やから思うんよね。

だから、簡単に取り外しが出来るようにしとこうって話になる訳よ。

 

それが簡単脱着アダプター。

これからは滝アダプターって書くわ。

ねっ!取り外し簡単でしょ。

それに外掛けフィルターそのものとは滝らしさが全然違うよね。

 

見た目が違うのはもちろんやけど、水が落ち始める高さが違うところがポイントかな。

出来るだけ高くしないと、水面を低くせなアカンやん。

水面が低いってことは水量が少ないってことで、水槽の水量少なかったら魚が可哀想やし、ろ過能力も落ちるからね。

 

滝アダプターの作り方

今回、滝アダプターを作るために使う外掛けフィルターはこのGEX スリムフィルター S

GEX スリムフィルターS

GEX スリムフィルターS

熱帯魚屋さんに行くと小型水槽とセットでよく売られてる定番商品かな。

滝アダプターは外掛けフィルターの形状毎に微妙に違ってくる筈やけど、他の外掛けフィルターでも、だいたい一緒な感じで作れると思うわ。

 

で、使う材料はお馴染みの?スポンジシートとインテリアバーク。

簡単脱着アダプターの材料

外掛けフィルターを滝にする簡単脱着アダプターの材料

インテリアバークはこれまでホームセンターで買うことが多かったけど、今回、ダイソーで程よいサイズの商品を見つけたので購入。

スポンジシートもダイソー。

100円ショップって日々進化してるよね。

 

スポンジシートで滝アダプターのベースを作る

作るのはこんな形状。

めっちゃ単純な形状でしょ。

あとはこれにインテリアバークで自然な滝感出すための飾りつけするだけっていう状態。

 

ちなみにスポンジシートとインテリアバークは、グルーガンを使って接着してる。

グルーガンはくっつく時間が短いから、いいんよね。

グルーガン

接着時間が短いグルーガン

そういえば以前にグルーガンの記事も書いてた⇒グルーガンの記事

 

次からは、滝アダプターのベースの作り方を写真で順を追って。

 

これはベースの天板部分。

ベースの天板部分

滝アダプターのベース天板部分

外掛けフィルターに乗っけるとこんな感じ。

天板部分を仮設置

わかりやすいように天板部分を仮りに設置

 

次は天板の足にあたる部分。天板上の水が落水前に集まるようにV字にカット。

天板の足

天板の足部分。V字にカット

 

天板とくっつけるとこんな感じ。

天板と足を接着

天板と足を接着する

 

天板の先端にもV字の切れ込みを入れる。

天板の先端もV字にカット

天板の先端もV字にカット

集まった水をここで落とすことになる訳やね。

下の方にも書いてるけど、ここの切り方次第で水の落ち方が随分変わってくるので、まずは小さめにカットかな。

 

足部分の前面に落水の受け棚(滝つぼに相当する部分)をつける。

水の受け棚

落水を受ける棚(滝つぼに相当)

これで滝アダプターのベースは完成。

 

滝アダプターのベースのテスト

滝アダプターのベースのテスト動画。

ところで、この動画の落水口をよーく見たら分かるけど、V字じゃなくてU字というか丸っぽくなってるんよね。

これは、この動画を撮る前にも水を落とすテストを何回もやってて、勢いが強くて水が前に飛びすぎると分かったんで、V字を丸首にカットして落ちる水の勢いを緩めた経緯があるねん。

 

滝の見栄えは水の落ち方のウェートが高いんで何回もテストしながら好みの落ち方を探ってるんやね。

ちなみに水の勢いは、上のように落ち口の幅を変えたり、足の高さを変えることなどで調整可能やけど、今回は足の高さは特に変えてない。

 

それとちょっと話違うかもしれんけど、外掛けフィルターの角度調節パーツは結構重要やと思うわ。

角度調整パーツ

外掛けフィルターの角度調整パーツ

このパーツを使って、フィルターが最も直立するように調整した方がいいね。

斜めになってると後ろ側に水が溢れてこぼれるリスクが高くなるから。

 

インテリアバークで飾りつけ

インテリアバークでやることは、より滝らしく見せる飾りつけやから、これはもはや感性や、趣味の世界の範疇になるね。

 

ただ、注意せなアカンこととしては、

インテリアバークが落ちる水の邪魔をしないようにした方が良い。

特に切れ込みの一番深い箇所の下には薄めのインテリアバークを貼り付けるようにする。

インテリアバークの注意

インテリアバークを貼る時の注意事項

まぁ、どんな水の落ち方がいいのかってのも趣味の範疇やからなんとも言えへんけどね。

好みの水の落ち方を探すしかないね。

 

ちなみに、インテリアバークはこんな感じで貼り付けていってるよ。

 

滝アダプター完成

ってことで、完成したのがこちら。

滝アダプター完成

完成した滝アダプター

 

続いて上から

上から見た滝アダプター

上から見た滝アダプター

 

実際に水が落ちているところ。

滝アダプターから水が落ちている

実際に滝アダプターから水が落ちているところ

 

先に動画も載せてるからこんなもんかな。

今更やけど、天板上の横端に水が横から流れ落ちないようガードをつけた方がいいね。

 

この滝アダプターを中心にして、周りを植物や苔で賑やかにしていったら、滝のあるアクアテラリウム水槽が完成するってことやね。

賑やかにする際にもスポンジシートやインテリアバークバンバン使えばいいと思うし、今回は出番がなかったけど、鉢底ネットなんかも安くて自由度高いからいいと思うで。

 

まぁしかし何やね。この記事書いててちょっと悲しくなった事があるねん。

自分の手の写真。カサカサのしわしわ。

端的に言うと、じぃさんの手やん…_| ̄|○

 

でも、事実は受け入れるしかないよね。

っていうか、これから手が極力写らんようにしよ。

 

まっ今回はこれくらいかな。

ではではー

 

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